C'Lab

建設業界のおすすめ転職エージェント!選ぶポイントや活用のコツとは?

働き方

27
建設業界の転職エージェント

建設業界で転職したいと思ったとき、転職エージェントなどのサービスを活用すると、手間なく転職先を探せます。
しかし、建設業の転職エージェントは数多くあるため、どのサービスを選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、建設業の転職エージェントを選ぶポイントや活用のコツ、おすすめの転職エージェントを分かりやすく解説します。
転職活動に役立つ情報が満載なので、ぜひご一読ください。

建設業の転職サービスを選ぶポイント4つ

転職エージェントをはじめとした転職サービスを選ぶ上で、大切なポイントを4つご紹介します。

1. 転職のサポート体制

転職サービスには以下の2種類があります。

・サイト型
・エージェント型

転職サイトとは、Webサイトを通じた転職サービスです。
一般的に、転職サイトにはさまざまな企業や職種の求人が掲載されており、自由に検索や閲覧ができます。
豊富な求人情報を比較・検討した上で、転職サイトを通じて簡単に応募することが可能です。

転職エージェントとは、対人型の転職サービスです。
多くの転職エージェントでは、まず登録を行い、エージェント(キャリアアドバイザーやキャリアコーディネーターなど、呼び方はさまざま)と個別に面談します。
面談で伝えた自分の経歴や希望をもとに、転職エージェントから求人を紹介。
応募書類の作成や面接のサポートを受けることもできます。

転職サービス選びの重要なポイントは、転職活動をどれくらいサポートしてくれるのかという点です。
自分に合う求人をエージェントが紹介してくれる転職エージェントは、自分で調べるという労力を使わずに転職できるため、サポートが手厚いと言えるでしょう。

2. 求人の提案力

転職サービス選びの大切なポイントの2つめは、転職サービスの提案力です。

建設業界の転職において、条件やスキルを考慮した上で、自分の希望や能力に合う求人を提案してもらうことは非常に重要です。
求人の提案力が高い転職サービスを選びましょう。

3. 企業とのつながり

「せっかく転職するのだから、できるだけ条件のよい会社に転職したい」と考えるのは、当然のことです。
建設業界の転職サービスは、企業とのつながりがあればるほど、魅力的な求人を多く取り扱っています

企業とのつながりを多く持っている転職サービスを選んで、高品質の求人情報を入手しましょう。

4. 情報の質

豊富な求人数を誇る転職サービスであっても、情報の質が低い場合はよい転職ができません。

そのため、転職サービスに掲載・紹介されている求人の情報量は十分か不明点については担当者にすぐに質問できるのか、といった点が大切です。
建設業界の仕事に詳しい担当者がいる転職サービスを利用すると、安心できるでしょう。

建設業界の転職でエージェントを活用するコツ

転職サイト・転職エージェントのどちらを活用した場合でも、転職活動を成功させることが可能です。

特に、転職エージェントの場合は転職サイトとは異なり、学歴や転職回数などによって機械的に選考から落とされることがありません
また、転職エージェントの多くは無料で使えるため、登録しておいて損はないと言えます。

どうせ転職エージェントを利用するならば、最大限に活用して転職活動を成功させましょう。
ここでは、建設業界の転職でエージェントを活用する7つのコツを解説します。

1. 希望条件は面談前にまとめておく

転職先に希望する条件は、転職エージェントの担当者との初回面談の前にまとめておきましょう。
まとめ方は自分なりでかまいません。

希望条件を事前にはっきりさせておくことで、的外れな求人を紹介されにくくなります。
また、担当者にやる気が伝わるため、サポートに力を入れてもらえる可能性も高まるでしょう。

ただし、希望条件のすべてが通ることはめったにありません。
大切なのは、「絶対に外せない条件」「通ったら嬉しい条件」を分けておくことです。
そうすれば、転職先選びで迷いにくくなります。

2. よい転職先があればすぐ転職するという意思を伝える

本心ではすぐに転職する予定ではない場合でも、転職エージェントの担当者には、希望の企業があればすぐに転職するつもりであると伝えておきましょう。
「この人はあまり転職する気がなさそうだ」と担当者に判断された場合、求人の紹介がほかの利用者よりも後回しになる可能性があります

すぐに転職する気がないとしても、転職エージェントに登録することはまったく問題ではありません。
「単なる情報収集のために転職エージェントに登録したのだろう」と担当者から思われない言動を心がけましょう。

3. 担当者とはこまめに連絡を取る

転職エージェントの担当者に積極的な姿勢をアピールするために、こまめな連絡を意識しましょう。

週に1回でも「〇〇という会社の求人はありますか?」「よい求人の新着情報はありますか?」といった連絡をしておけば、転職への熱意が伝わります。

4. 推薦書は自分でも読んでおく

推薦書とは、転職エージェントの担当者が求人応募の際に、企業へ向けて書いてくれる書類です。
第3者からの推薦に対して、企業はよい印象を抱いてくれる傾向があります。

しかし、まれに推薦書を丁寧に作成しない担当者もいます
例えば、誰にでも使いまわせる薄い内容の推薦書や、そのまま経歴を写しただけの推薦書などです。

そのような事態を防ぐために、推薦書は企業に提出する前に自分でも読んでおきましょう。
「面接前に、推薦書の記載内容とズレがないように準備したい」と伝えれば、快く提示してくれるはずです。

5. 担当者の質がよくなければすぐ変更する

万が一、転職エージェントの担当者の質がよくない場合は、速やかに変更を申し出ましょう。
そのままの状態で利用しつづけた場合、転職活動に悪影響になる可能性があります。

参考のため、質のよくない担当者の特徴を以下に挙げます。

・連絡が遅いために転職活動が滞る
・キャリアを考慮せず、採用されやすい企業ばかり紹介する
・求人の不明点について質問しても、答えがあいまい
・ほかの求人も紹介してほしいという要望に応じない
・企業に対して年収交渉などをしてくれない

担当者の変更は、担当者に直接申し出るか、「お問い合わせ」のページや電話などに連絡することで可能です。

6. 面接日程は近づけすぎない

採用面接の日程があまりにも近いと、企業分析に余裕を持てません。
また、転職エージェントの担当者と面接対策をする時間も取れなくなります。

面接は多くとも1週間に2回ほどに抑えておきましょう。

7. ほかの転職エージェントもあわせて使う

複数の転職エージェントを利用することで、失敗のリスクが軽減します。
また、多くの求人から希望の求人を探せる上に、複数の担当者からアドバイスをもらえるというメリットがあります。

2~3程度の転職エージェントの併用であれば、あまり負担を感じません。
また、合わないエージェントはすぐに退会することも可能です。

建設業界の転職でおすすめの転職エージェント5選

建設業界で転職をする場合におすすめの転職エージェントを5つご紹介します。

建設・設備求人データベース
施工管理や設備管理、設計の求人に強みがあります。
全国各地の求人を有し、ほとんどが正社員向けであるため、地方で転職したい方におすすめです。

リクルートエージェント
常時20万件以上の求人を保有しているため、豊富な求人から転職先を選びたい方におすすめのエージェント。
大手や有名企業の求人も多く抱えており、転職実績もトップクラスです。

doda
非公開求人の保有数が業界トップクラスなだけではなく、求人の質についても満足度の高い転職エージェントです。
面接の対策や日程調整も丁寧に行ってくれるため、在職中で忙しい方でも安心して転職活動を進められます。

RSG Construction Agent
建設・不動産業界に特化した転職エージェントです。
BIM・CIMを中心に、ICT人材のキャリアアップをサポート。
建設業界出身の担当者から支援を受けられるのが魅力です。

マイナビエージェント
総合型の老舗中堅転職エージェントです。
担当者が時間をかけて親身に転職活動をサポートしてくれます。
建設業界の中小企業やベンチャー企業にも強いエージェントです。

あとがき

この記事では、建設業界の転職でエージェントを選ぶポイントや活用の要点、おすすめの転職エージェントをご紹介しました。

建設業界で転職を成功させるには、自分に合った転職エージェントをいくつか利用することをおすすめします。
希望通りの転職を叶えるために、今回お伝えした内容が参考になれば幸いです。

関連記事:建設業界の転職|押さえておきたい4つのポイントとおススメ転職先3選

27