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夜間の現場作業にはヘッドライトがおすすめ!選び方のポイントは5つ!

建築コラム

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建設業のヘッドライト

建設業の現場作業には、手元が自由になるヘッドライトの存在が欠かせません。

この記事では、ヘッドライトのメリットやデメリットを解説します。
また、ヘッドライト選びの5つのポイントやおすすめのメーカーもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ヘッドライトのメリット・デメリット

ヘッドライトとは、小型ライトをヘッドバンドで固定して装着するもので、ヘッドバンド型ライトとも呼ばれます。

ヘッドライトが使われるのは、建設業やスポーツ、アウトドアなどの幅広い分野です。
暗い場所や夜間の屋外で作業する際に、よく使われています。

ここでは、ヘッドライトを建設作業で使用する場合の、メリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

現場でヘッドライトを使うメリットは、以下の2つです。

両手が使える
ヘッドライトは頭部に固定して使うので、両手がふさがりません。
そのため、手で持って使う懐中電灯とは異なり、両手で作業したい場合にもわずらわしさを感じることなく作業できます。
効率的に照らせる
ヘッドライトを使えば、照らしたい方向に頭を向けるだけで、その場所を明るく照らすことが可能です。

デメリット

ヘッドライトの使用には、デメリットもあります。

照射ポイントが広い
ヘッドライトは、目線よりやや高めの位置にセットして使います。
そのため、「ここだ」と思うポイントを照らしにくい場合があります。
明るさが物足りない
小型であることはヘッドライトの魅力ですが、小型であるがゆえに明るさに物足りなさを感じることがあります。
とりわけ、広い範囲の作業の際には「もう少し照射範囲がほしい」と思うかもしれません。

ヘッドライトの選び方のポイント

現場作業で使うヘッドライトを選ぶ際に、押さえておきたいポイントを5つご紹介します。

明るさ

明るさは、ヘッドライト選びの最重要ポイントと言ってもよいでしょう。

一般的に、ヘッドライトの明るさを表す単位はルーメン(㏐)で統一されており、数字が大きいほど明るさは強くなります。
現場作業でヘッドライトを使う場合には、300~499ルーメンのライトを選ぶのがおすすめです。

照射距離

照射距離とは、そのライトで照らせる距離がどのくらいなのかを表す基準です。

ヘッドライトを使用するのが手元作業メインの場合は、照射距離を考慮する必要はあまりありません。
しかし、屋外や夜間での作業に使う場合には、照射距離も気にしておきましょう。

照射範囲

照射範囲とは光の広がり方のことを指し、2つのタイプがあります。

・スポットタイプ
視野の中央をピンポイントで照らす。

・ワイドタイプ
視野を広範囲で照らす。

2つのタイプのライトを持ち、同時点灯によって視野を広く照らしながら中央も強調する、ワイド+スポットタイプのヘッドライトを選ぶことも可能です。

電源方式

ヘッドライトの電源方式は、乾電池式・バッテリー式・ハイブリッド式という3つの方式から選べます。

乾電池式

充電の手間なくすぐにヘッドライトを使いたい場合には、乾電池式がおすすめです。
充電用のUSBコードを携帯する必要もないため、荷物を少なくできます。

電池が切れても、新しい乾電池に交換するだけで半永久的にヘッドライトを使えます。
ただし、乾電池は使い捨てであるため、コストパフォーマンスはあまりよくありません。

バッテリー式

バッテリー式のヘッドライトは、バッテリーが劣化するまで繰り返して使えます。
また、乾電池を購入せずに充電して使用できるので、コスト面でも安心です。

ただし、バッテリー切れの場合には充電が完了するまで使えないため、ヘッドライトが必要な時にすぐに使用できない可能性があります。
再充電にモバイルバッテリーを使う方法もありますが、その分の荷物が増えてしまうのが課題です。

ハイブリッド式

乾電池式とバッテリー式を兼用できるのがハイブリッド式です。
バッテリーの充電が切れてしまった場合でも、乾電池でエネルギーをカバーできます。

ただし、電源部の構造が複雑になるため、ヘッドライト本体の重量は増してしまいます。
また、利便性が高い反面、価格も比較的高くなる傾向です。

機能性

ヘッドライトには、製品によって多種多様で魅力的な機能が搭載されています。
自身の現場作業に必要な機能を吟味して、ヘッドライトを選ぶのもよいでしょう。

主な機能を以下に挙げます。

防水・防塵機能
突然の雨や水のかかる可能性のある現場でも、防水性のあるヘッドライトなら安心です。
また、砂ぼこりや泥などで汚れやすい環境でも、故障を気にせずに作業できます。

耐衝撃
万一ヘッドライトが頭部から落ちた場合でも、一定レベルの衝撃であれば耐えることが可能です。

照射範囲・明るさの切り替え
スイッチやレバーによって、ライトを照らす範囲や明るさを変えられます。

赤色LED
暗い場所で手元を照らす際など、主要ライトでは明るすぎるシーンに便利な機能です。

後部認識灯
ヘッドバンドの後部に赤色LEDがついているため、後方からの視認性が高まり、安全な作業が可能です。

可動式ヘッド
ライト部分を好きな角度に調節できます。

ハンドジェスチャー
センサーの前で手を動かせば、ライトを点けたり消したりできます。
手が汚れている時など、スイッチを押しにくいシーンに便利な機能です。

ワンタッチ脱着
ヘッドバンドからライト部分を容易に取り外せます。
現場の作業状況に応じて、ハンドライトや置きライトとして使うのもおすすめです。

電池残量表示・通知
LEDライトで電池残量を表示するものや、電池残量の低下を点滅ライトによって知らせるものがあります。

誤作動防止ロック
バッグに入れて持ち運ぶ際に、振動によってライトが作動し、電池を消耗してしまうという事態を防げます。

おすすめのヘッドライトメーカー

ここでは、おすすめのヘッドライトメーカーを3つご紹介します。

TAJIMA(タジマ)

計測や測定の機器をメインに手がける大手の総合ツールメーカーです。
建設業向けのヘッドライトのラインナップも多彩で、さまざまな電源方式・明るさの製品を選べます。

参考:TAJIMA(タジマ)公式

ジェントス

1978年創業の国内ライトメーカー。
品質とコストパフォーマンスの両方に優れたヘッドライトやフラッシュライトを手がけています。
ヘッドライトの取り揃えが豊富なので、自身の希望にぴったりのタイプを選ぶことが可能です。

参考:ジェントス公式

レッドレンザー

ヘッドライトや懐中電灯を手がける、ドイツの大手ライトメーカーです。
日本での人気が高まり、2015年にレッドレンザージャパンを設立。

レッドレンザーのヘッドライトは、アウトドア向けとプロ向けで展開しています。
製品保証は最長7年可能で、高い安心感が魅力です。

参考:レッドレンザー公式

あとがき

今回は、ヘッドライトの概要やメリット・デメリット、選び方のポイントなどを解説しました。
さまざまなメーカーから、魅力的なヘッドライトが製造されています。
自身に合ったヘッドライトを見つけて、現場作業をぜひ快適なものにしてください。

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