C'Lab

【プラント】建設会社社長のリアルな会社運営について聞いてみた。工事会社も行っているSNS活用の方法。

インタビュー

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株式会社I.F.E インタビュー

IT企業などの、いわゆるデスクワークをされている方にとって、プラント工場とは未知の領域ではないでしょうか?

今回は、知られざるプラント工場で働く作業員の実態これからの働き方について、茨城県神栖市のプラント工場をメインに配管工事を行っている株式会社I.F.Eの鎌形社長にインタビューを行いました!

建設業界はまだまアナログだが、だからこそ共有することの重要度が高い

さて、今回はC’Labインタビュー企画第一弾ということで鎌形社長に取材をさせていただくこととなりましたが・・・・

■インタビュアー
早速ですが、まずは会社の概要についてお聞きしてもよろしいでしょうか?

■鎌形さん
はい。弊社は2014年に創立し、主に建設業を営んでおります。
また、建設業の中でも【機械器具設置業・管工事業】をメイン工事として日々業務を行っています。

■インタビュアー
なるほど。御社のホームページを拝見させていただくと、その他にも【派遣業やサービス業、代理店業など】も行われているようですが、あまりこのような形態を取っている企業は少ないように感じます。
なぜこのように多くの業務展開をされているのでしょうか?

■鎌形さん
建設業界、特にプラント業界では時期による仕事の増減が激しい業界でもあります。
つまり、忙しい時期を過ぎれば、それまで採用していた下請会社に仕事を依頼することが難しくなります。
そうなると、次回の繁忙期に仕事を依頼することが難しくなってしまう可能性がでてくるので、
新しいことに挑戦をし、閑散期でも仕事をもらえる環境を作りたいと考え多くの業務を取り入れています。

■インタビュアー
クロスセルを狙っている・・・ということでしょうか?

■鎌形さん
そういう面もあります。
とはいっても、この業界では中々クロスセルを実現することは難しいので、
実際には信頼の担保の為に行っているという面が大きいかもしれません。

■インタビュアー
ありがとうございます。
『信頼の獲得』と『閑散期の仕事量増加』を狙って多数の業務を展開を行っているんですね。

社員や協力会社への配慮を徹底している

■インタビュアー
では、会社運営をしている上で、特に意識されていることをお聞きしてもよろしいでしょうか?

■鎌形さん
よくある回答となってしまい、申し訳ないのですが、『社員や協力会社様への気遣い、配慮を心掛けています。』
会社を大きくするにしても、他業種展開するにしても、社員や協力会社さんの力があってこそです。
『健康第一』なんて言ってしまえば、いかにも建設業界っぽいかもしれませんが、一人一人の体調にも気を配り、小さなことでも悩みを相談しやすい環境作りを意識しています。
また、『一緒に仕事ができて良かった。次も一緒に仕事をしたいです。』と言ってもらえることが本当に嬉しです。

■インタビュアー
素敵なビジョンだと思います!
確かに建設業界では、人との繋がりが非常に重要視されているイメージがあります!

建設業界でもSNSマーケティングやIT活用は必須になってくる

■インタビュアー
少し話は逸れるのですが、会社を拡大していく上で何か具体的に行っている施策などはあるのでしょうか?

■鎌形さん
建設業界は、IT遅れを指摘されることが多く、耳が痛い限りです。
だからいって、このまま何もしない訳にもいかないので、弊社ではSNS運用やITツールの導入に力を入れています。
同じ規模の企業様と比べればかなりDX化も進められていると自負しています。

■インタビュアー
建設業界のSNS運用やITツールの導入・・・気になります!

■鎌形さん
そうですね。例えば、SNSで言えばFacebookの企業ページを作成したり、Instagramによる求人などを行っています。
これは専門的に動いてくれている社員がいるので、僕から具体的な施策は言えません。
ですが、実績としては1ヶ月間の運用で1000人ほどのフォロワーが増え、Instagramを見た人から応募もいただけるようになりました。

■インタビュアー
1ヶ月間の運用で1000人・・・すごいですね。

■鎌形さん
はい。SNSを運用するといっても簡単なことではないため、そこには勿論コストがかかりますが、
これからの建設業界では、間違いなくこういった施策を強化していく必要があると考えています。

■インタビュアー
単純な粗利計算だけではなく、全体を通したコスト管理が必要ということですね。
ちなみに、それ以外にも御社で行っている施策はあるのでしょうか?

■鎌形さん
珍しい施策という点でいえば、今年の1月から社内でテレアポチームの運営をしています。
細かい運用方法は企業秘密ですが、そこから案件獲得数も飛躍的に伸びています。
その他にもChatWorkやGoogleカレンダーを使用して作業現場の共有も行っています。

■インタビュアー
情報量が多い・・・!
テレアポ業務に加えて、WEBアプリの活用まで・・・。本当に色々なことに挑戦されているのですね!

社員に言い聞かせていること

■インタビュアー
お話をお聞きする限り、社員や協力会社様を非常に大事にされているのが強く伝わります。
一方で、大事にするだけではなく、時には厳しく接することが必要なこともあるのではないでしょうか?

■鎌形さん
建設業界では、当然のように周知されていますが、報連相や5Sはどんなことがあろうと徹底しています。
これは、業務連絡だけではなく、現場の些細な情報であっても報告するようにしてもらっています。
何故なら、そこに営業の鍵があるからです。

■インタビュアー
営業の鍵とは一体なんでしょうか?

■鎌形さん
例えば、『作業員の人数が足りていない』といったことから、『優秀な現場監督を探している』といったことが当てはまります。
こういった些細な会話を見逃す手はありません。仮に自社では対応できない仕事であっても、付き合いのある会社に連絡をとり、対応可能な会社を紹介するようにしています。

■インタビュアー
なるほど・・・。報連相も、信頼を得るための立派な業務ということでしょうか・・・。

最後に鎌形社長から一言お願いいたします!

■鎌形さん
弊社は、創立して7年の、まだまだ若い会社です。
ですが、今までのやり方に固執しない、新しい事業運営を心がけています。
これからも誠心誠意、仕事を行いますので是非、ご連絡をいただければ幸いです。
今後ともI.F.Eをよろしくお願いいたします。

次回のインタビュー

C’Labでは、現在インタビューリレーを実施しています!
次回は、鎌形社長よりご紹介いただいた企業様の、インタビュー記事を掲載します!
是非ご期待ください!